三余亭

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zoom RSS 【図解入門よくわかる物理数学の基本と仕組み 物理、工学のための数学入門 潮秀樹著 秀和システム】

<<   作成日時 : 2004/11/05 17:27   >>

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物理数学の本です。対象としては数学が嫌いになった物理・工学専攻の学生ではないかと思われます。

私は数学も物理も工学も専門外です。そんな私が何故こんな本を読んだのかというと、数学についてちょいと勉強する必要ができちゃったからです。なるべく簡単に済ませたいということで、物理・工学系の大学教養〜専門課程の数学の教科書より簡単なものを探していたところ見つけた本です。

扱っている話題はベクトルと行列、微積分、ベクトル解析、複素関数、変分法、関数空間と、予想以上に多岐にわたっています。ページ数300弱の本で、これだけの内容を扱うとなると、それぞれの話題の扱い方が浅いところがあるのも否めないところです。例えば、ユニタリー行列やエルミート行列などは扱われていません(行列をもう少し勉強しないといけなかったのですが・・・)。しかし、解説は簡潔でわかりやすく、瑣末な部分は省略しての解説は、浅く広く知識を整理する・思い出すという点では良いのではないでしょうか。例えば、複素関数についてはずっと昔に勉強して、確か留数というものが積分値に関係していたはずであるとは覚えていましたが、それ以上のことは忘れていました。この本で忘れていた知識をもう一度勉強させていただきました(以前に勉強したよりも時間は短くすみました)。おそらく似たような読者を狙った本として、「なっとくする物理数学  都筑卓司著 講談社」が手元にありますが、こちらの濃厚な説明は数学だけわかればいいという人間にはちょっと重いかもしれません。でも、行列についてはもう少し詳しくして欲しかった。

物理に必要な数学というのがどの程度のものなのか、物理の専門教育を受けたことの無い私にはわかりません。でも、数学を勉強する必要に迫られた人間が手にとっても得るところは、私の場合ありました。しかし、必要な部分が扱われていない可能性もあり、それは別の詳しい本でお勉強しなくてはいけません。

線形代数の簡単な教科書を探しに行かなくては(最初からそれだけ買えば良かったのでしょうか)。

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