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zoom RSS 腎臓移植:国際学会、渡航腎移植者に注意 「比の制度は臓器売買」−−日本へ要請文

<<   作成日時 : 2007/07/25 23:34   >>

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ひさびさに腎臓移植に関連する意見を。といっても、今まで述べたことに何か変更があるわけでもないのですが。毎日新聞の記事からです。国際学会から何か言われたようです。
腎臓移植:国際学会、渡航腎移植者に注意 「比の制度は臓器売買」−−日本へ要請文

 腎臓移植を受ける外国人患者がドナー(臓器提供者)へ謝礼を支払う制度を検討中のフィリピンで多くの日本人が移植を受けていることに関し、国際移植学会が「(移植希望の)患者に医学的危険があると注意を促すべきだ」と要請する文書を日本移植学会(田中紘一理事長)に送っていたことが22日、分かった。田中理事長は「フィリピン政府が(新制度を)認めれば、国や学会も対応しなければならない」と話している。【大場あい、永山悦子】

 国際移植学会は要請文書で、検討中の制度を「(ドナーの手術後の健康状態に関する)追跡調査もしていない。貧困層の搾取につながる臓器売買だ」と厳しく批判した。さらに、日本人の同国での移植について、倫理面だけではなく、肝炎やHIVなど感染症の危険性にも言及。ドナーの感染症チェックが不十分で、移植により患者が病気に感染する恐れが高いことを指したとみられる。

 さらに、移植用臓器は各国内で「自給自足」することを求め、脳死臓器移植が進まないため渡航移植が増えている日本で、日本移植学会が厚生労働省へ働きかける必要性に言及した。

 フィリピンでは臓器売買は違法ではない。粟屋剛・岡山大教授らによる調査によると、86年以降謝礼を支払って腎臓移植を受けた日本人が少なくとも14人おり、謝礼は5万〜16万ペソ(約14万〜46万円)だった。外国人患者としては中国(27人)、アラブ諸国(24人)に次いで多かった。

 同国政府は、腎臓移植を受ける外国人患者が同国の腎臓財団に寄付し、財団から生体ドナーへの謝礼や別の同国患者の移植費用を支払う制度を計画。同国保健省幹部は「臓器売買には当たらない」と説明している。

 国際移植学会は今年12月、生体移植に関する具体的なルールをまとめる国際会議を開く予定。要請文書は会議に向け臓器売買への厳格な姿勢を示したものとみられる。

毎日新聞 2007年7月23日 東京朝刊


フィリピンの臓器提供への謝礼の問題は、以前に書いたスタンスで変化ありません。

臓器を金で買おうとすることは結局足元を見られるのだろうと思います。感染した臓器を買ってしまっては移植の意味がありません。病気を治しているんだか、買っているんだか、わからなくなってしまいます。

必死すぎて回りが見えない、簡単にひっかかる、そんなことになる事情はわかる気がします。でも、そんなことで困る人をださないようにするには、臓器提供を増やさないといけないでしょう。

というわけで、死後の臓器提供の義務化が良いのではないか、といつもどおりの結論です。

代わり映えしなくて申し訳ないのですが、問題を根本から解決するには臓器提供を増やすしかなく、それには死後の臓器提供の義務化が一番なのではないかと考えています。受け入れにくい考えなのは重々承知。なので、何度も書いて考えてもらう機会にしてもらえれば、と思います。

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