三余亭

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zoom RSS 生体腎移植のドナーの健康状態

<<   作成日時 : 2009/02/12 21:36   >>

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New England Journal of Medicineに生体腎移植後のドナーの健康状態を調べた論文が出ました。
http://content.nejm.org/cgi/content/short/360/5/459

日本語の紹介は日経メディカルで。
http://medical.nikkeibp.co.jp/inc/mem/pub/hotnews/nejm/200902/509446.html
登録しないと読めないかもしれません。
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/hotnews/nejm/200902/509446.html
だと概略だけ読めます。

登録しないと読めない方の日経メディカルの記事からの引用ですが、
生体腎移植でドナーとなった人々の長期的な臨床転帰に対する関心は高い。米国Minnesota大学のHassan N. Ibrahim氏らは、腎臓提供から最大で45年が経過しているドナー3698人の健康状態を調べた。ドナーの生存率は非提供者と同様で、末期腎疾患(ESRD)リスクの上昇も見られず、QOLは一般集団に比べ高いことが明らかになった。詳細は、NEJM誌2009年1月29日号に報告された。

(中略)

腎臓提供時にすべてのドナーは詳細な健康診断を受けており、糖尿病や高血圧でなく、推定GFRが80mL/分/体表面積1.73m2以上で、医療歴に問題はなく、腎臓と血管のイメージングや一連の検査により、腎疾患、感染、全身性の疾患はないことが確認されていた。

(中略)

提供から20年を超えているドナー55人と、マッチするNHANES由来の55人を比較したところ、GFRはドナーの方が有意に低かったが、尿中アルブミン排泄量、糖尿病有病率や降圧薬の使用、癌の診断などには差はなかった。

(中略)

今回の結果は、入念なスクリーニングを経てドナーとなった人々の生存率とESRDのリスクは一般集団と同様であること、GFRは多くのドナーで維持されており、アルブミン排出は正常、QOLは一般集団に優ることを示した。著者らは、その理由は主に、提供者候補としてスクリーニングを受けた時点で、腎機能を含む全般的な健康状態が良好だったことに由来すると見ている。(強調は引用者)


以前に腎臓を片方とっても大丈夫か、他でいろいろと検討してみましたが、この論文によれば、健康であれば腎臓を提供しても問題は少ないようです。

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