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http://www.nikkei-bookdirect.com/science/newguide/0604/index.htm#にて日経サイエンス2006年4月号にでた「医学は科学ではない 米山公啓著」に対する書評がでました。 私の「医学は科学ではない」に対する意見は、こちらにあるとおり。 さて、書評の著者の山崎幹夫氏はhttp://www.teikoku.co.jp/contents/iryo/herbal/1_5_toyaku.htmlによれば、 山崎 幹夫(やまざき・みきお)/新潟薬科大学学長、東京薬科大学客員教授、千葉大学名誉教授 ということで、医薬品関連のお仕事もされていたようで、医療に無関係の方ではありません。 さて、書評の方ですが、医療は科学ではないという主張は支持しているようですが、狭い意味での医学が科学ではないという主張には、支持は表明されていないように読めました。実に注意深く、私が引っかかったところに対する論評は回避されていると私は思いましたが、いかがでしょうか。 「医学は科学ではない」を読み直して思ったんですけど、121ページから122ページにかけて 文字を書いたり、読んだりすれば、そこに関係する脳の場所が働いていることを観察することができる。(中略)しかし、だからといって、文字を書くこと、読むこと、計算することが、脳を本当に活性化しているかどうかはわからない。前述したように、大規模な調査を行って、それをやっている人が実際に認知症になりにくいというデータを出すには、膨大な金と時間がかかる。(中略)だから誰にも真実はわからないのが実情であり、「手をつかうとぼけませんよね?」という質問の正確な答えは誰も出せないのが、いまの脳科学である。 と、もっともなことを書かれているのに、みんなの脳ドリルという番組をやっているのは、なんと言ってよいやら。あまりにも言ってることが、コロッと変わりすぎてはいませんか。 医療については、【患者は何でも知っている】が良いです。EBM提唱者による本です。この本については前に書いたので、それを読んでいただければ、医療とはどういうものか考えが深まるのではないかと思います。 |
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