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zoom RSS 終末医療初の指針、厚労省が原案

<<   作成日時 : 2006/09/19 17:59   >>

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終末期医療について色々書いてきましたが、厚生労働省が指針の原案を出したようです。読売新聞からです。

終末医療初の指針、厚労省が原案

厚生労働省は14日、がんなどで回復の見込みがない終末期の患者に対する治療を中止する際のガイドライン(指針)原案をまとめた。治療方針の決定は、患者の意思を踏まえて、医療チームが行い、患者と合意した内容を文書化する。
(中略)
 原案は、まず、主治医の独断を回避するため、基本的な終末期医療のあり方として、主治医以外に看護師なども含めた多くの専門職からなる医療チームが、慎重に対処すべきだとした。どのような場合でも、「積極的安楽死」や自殺ほう助となるような行為は医療として認められないと明言。その上で、終末期の患者について延命治療などを開始したり、中止したりするなどの治療方針を決める際、〈1〉患者の意思が確認できる〈2〉意思が確認できない――のケースについて必要な手続きを示した。

 〈1〉の場合は、医療チームの十分な説明に基づき、患者本人が意思を示した上で、主治医などと話し合い、その合意内容を文書にまとめるとした。文書作成後、時間が経過したり、病状の変化があったりした場合は意思を再確認することも求めた。

 一方、〈2〉の場合は、家族の話から、元気だったころの患者の意思を推定する。家族がいなかったり、家族間で判断が割れる場合は医療チームが判断する。
(以下略)


本人意思が確認できない場合は、家族の話から患者意思を推定するというのは妥当なところなのではないでしょうか。前に書いたように東海大安楽死事件の判決でもそうだったようですし。

でも、本人の医師が確認できるうちは、本人があとどれくらいで死ぬか医師からはっきり言われてしまうわけです。現在は患者さんから聞かれたら答えていましたが、これからは聞かれなくてもあと何ヶ月と言わないといけない(はずれることも多いのだけれども)のだと思います。そうなると医療従事者のストレスも高くなるなぁ、患者さんのストレスも高くなるかなぁ、医療従事者と患者さんの関係も阿吽の呼吸とか言外の意味とかそんなものが入るところは無くなってはっきりした言葉で出来上がる関係になるんだなぁ、でも仕方ないかなぁと、ぼんやりと思っているところです。

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